去年「ガイアの夜明け」でも取り上げられた、千葉県浦安市にあるデイサービス。
常に見学の希望者が絶えないそうです。 今回の台湾からの研修生の勉強も兼ねて、みやびの里スタッフも見学に行ってきました。
体育館を思わせる様な大きな建物に入って一番に目を引くのが、中央で1階と2階を貫く長い階段です。
利用者さん達、誰の手も借りずに上り下りしています・・・。
そしてデイで当日行うレクのメニューも、朝自分で考えて予定を立てています。
至る所に準備された「身体を動かすレクメニュー」や、他にも目標を決めて書き出したボードなど、自分で考えて行動出来る様に様々な趣向が凝らされています。
昼食時には、片麻痺の方であってもスタッフの手を借りずに自分でお膳を運んでいました。
その支援の方法はグループホームでのやり方と同じで、さらにそれが徹底されている事に驚きました。
そもそも介護保険法の基本理念自体が『自立支援』なのですから、すべての事業所・施設がこのようなやり方でなければならない筈なのですが・・・。