雑感

 あけましておめでとうございます。(遅ればせながら)

 年末のクリスマス、餅つきから、お正月のあれこれと終わり、ちょっと一息付いた所です。

 昨年は入居者・職員共に入れ変わりが続き、また違ったカラーのみやびの里になっています。

 その都度、人の入れ変わりはあっても、『なんとか自分で出来る事は、出来る限り自分で!(気付かれない様に職員のサポートも受けつつ)』という基本を心に置きながら日々の生活を送っています。

 NHKなどのテレビで取り上げられたりして、『認知症』という言葉自体は多くの方が認識されるようになって来ましたが、『適切な認知症のケア(支援の仕方)』については、未だにひと昔前の「隔離・管理・指示・指導・代行(介助ではない)』がそこかしこでまかり通っている感も否めません・・・。

 これは認知症を支援するべき介護職側についても言える事で、不適切なケアで対応する事によって、反って本人を混乱させてしまっている場合も多いのではないでしょうか・・・。

 だけど、認知症と言うものをしっかり理解し、本人の想いに沿った適切な支援をする事が出来れば、きっと「なんだ、認知症って言っても普通に暮らせるんじゃないか♪」と多くの人に感じてもらえる様になって行くと思います。

 そんな流れを作る為にも、これからも入居者さんを主役とした生活をどんどん御紹介して行きますのでどうぞお楽しみに!