みやびの里便り 8月号②

夏、餃子を食べました

夏、暑い、ときたらおひるごはんは餃子になります。

Oさんもやる気満々、少し指パッチンにも見えますが

これは餃子を包むわよ、という意気込みです。

せっせとチーズ入り餃子を作るOさんとIさん
みんなで手分けして作る餃子はみやびの里2階の恒例行事。

しそを入れたり、あふれるまで餡を入れたり、自由に形を決めて好きなように作ります。

普段あまり参加できない方も、今回はしっかりと参加できました。

Mさんは少し遠慮しがちに少な目の餡を入れて、2枚の皮でぺったんこ。

そのあとの焼きの作業はスタッフの腕の見せ所です。

Iさんも自分で包んだ餃子に大満足。ごはんのおかわりまでされていました。

なんだか皆さん浮足立っています

最近なかよしのSさんとAさん、にかっとピース!
この日は少し早めに「夜ごはんの買い出し」をスタッフSくんとOさんで行いました。

え?昼ごはんじゃないのかって?そう、昼ご飯は買い出し必要ないんです。

なぜかというと・・・

この日は「土用の丑の日」!

皆さんの大好きなうなぎが食べられる日でした。

うなぎが食べられない人は好きなどんぶりに変更。ほとんど皆さんうなぎがいい!とうなぎ大人気でした。
Mさんはうなぎが好きすぎて最初にうなぎをぺろり。

「Mさん、先にウナギ食べたら残りごはんだけだよ!?」と伝えると

「いいの、だってたれで食べるごはんおいしいの」とのこと。

確かに!おいしいですよね!!!!わかります!!!

みやびに来てはじめての土用の丑の日で、普段食の細いSさんも大きな口をあけてぱくぱく。

「おいしいですか?」と聞くと「うなぎがまずかったら世の中もう終わりだよ」とのこと。

所説ありますが、もともと土用の丑の日には「う」がつくものなら何を食べてもよかったんだとか。

「う」どん、「う」に、「う」り、いろいろな「う」のつく食べ物があるなかで「うなぎ」が選ばれたのは、うなぎ屋さんの戦略だったとか。

でもそのおかげで、この夏バテ時期に精のつくものを食べる習慣ができたのですから

昔の人の知恵はすごいですね。

Aさんも黙々と好物のうなぎを平らげていました。
Sさんはニョロニョロと動くうなぎが蛇に似てて苦手とのことで、ご希望の牛丼!

紅しょうがをたっぷりいれておいしいおいしいと嬉しそうでした。

まだまだ暑い日が続きます

熱中症警戒アラートが毎日出ている今夏。

とはいえ、暑さ対策をしながら日の光を浴びに行きます。それぞれ体調を確認し、

無理ない範囲でのお散歩です。日差し対策で帽子もかぶります。

この日は近くのコンビニでアイスを買い、親水公園で涼みました。
「私、ちょっと足だけでもつかりたいわ」というOさん。

じゃあやってみましょう!早速入ってみると冷たくて気持ちいい。

「もうすっかり夏だねぇ」といろんなことから夏を感じます。

部屋にこもりっきりになることなく、暑さは暑さ、寒さは寒さとして

季節を肌で感じ、時間の進みをみんなで感じていけるようにしたいと思っています。

暦の上ではすでに秋のはずですが、まだ気温は真夏真っ盛り。

体調にだけは気を付けながら、楽しく過ごしましょうね!